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カフェの名前にしている『かいめんこや』は、かつて薬屋だったこの場所の愛称からつけました。明治から昭和にかけて宮城県登米で作られた軟膏の目薬『開明香』を販売していた菅原薬舗は、近所のみなさんから『カイメンコヤ』の愛称で親しまれていました。栗駒岩ヶ崎の六日町商店街で長く親しまれてきた呼び名でしたので、そのまま使わせていただきました。

細倉鉱山によって栄えた岩ヶ崎の商店街は灯火が消え、人通りも疎らになってしまいましたが、また賑わう商店街になったらいいなという二階から目薬の思いで2015年11月6日にカフェとして開業いたしました。